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巻き爪とは
巻き爪の治療
爪の両側または片側の端が内側に向かって強く巻き込んだ状態になる爪の変形のことを巻き爪といいます。
最もよく見られるのは足の親指で爪を前から見たときにアルファベットの「C」や「J」の字のように見えることが多いですが、ホチキスの針のように鋭角に曲がった状態になることもあります。
そのまま足指の痛みを我慢して歩いていると、歩き方のバランスが悪くなり、ひざや腰の痛みを招いてしまう可能性があります。
巻いている爪をうまく切れずに、間違った切り方を繰り返していると、巻き爪が悪化するうえ陥入爪に発展してしまうこともあります。
巻き爪の治療
巻き爪の状態により、手術もしくはワイヤー・コレクティオ・巻き爪用クリップ・ツメフラによる治療を行います。
ワイヤー法
爪の2か所に穴をあけて、特殊合金製のワイヤーを通し、そのワイヤーの元に戻ろうとする力を利用して巻き爪を
矯正します。痛みはありません。
治療期間は、個人差がありますが、通常は半年~1 年程度です。
※深爪の状態では治療できません。深爪の場合は爪が伸びるのを待ってから治療します
コレクティオ パーフェクト法
専用のワイヤーを爪中間部の両端に引っ掛け、ねじり上げて固定します。
深爪でマチワイヤを挿入できないような場合も、装着可能です。
爪の先端が欠けてワイヤーが外れたり、ワイヤーが当たって痛いということがなく快適です。
爪の2か所に穴をあけて、特殊合金製のワイヤーを通し、そのワイヤーの元に戻ろうとする力を利用して巻き爪を矯正します。痛みはありません。
初回ワイヤーをかけてから 2~3 ヶ月後にワイヤーをかけ直します。症状にもよります が、爪が矯正されるまでに3回ほどワイヤーかけなおしが必要です。
治療期間は、個人差がありますが、通常半年~2年程度です。
巻き爪用クリップ法
世界初の超弾性形状記憶合金の採用で安定した改善効果を持続します。
爪が薄くワイヤー法を行うと爪が割れてしまったり、過矯正されてしまう方にお勧めします。
外科的処置の必要がなく、自宅でも手軽に装着と取り外し可能です。
ツメフラ法
現役医師が考案した、新しい巻き爪の矯正方法です。
従来の手術、ワイヤー、プレートによる矯正方法と比較し、簡便で安全、痛みも無く矯正が可能です。
さらに、ツメフラ法は「矯正」だけでなく、「予防」「再発防止」にも大変効果的です。
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